日本最北端の皮膚科かかりつけ医として
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は母校である旭川医科大学病院および関連の地域中核病院で15年皮膚科の臨床経験を積ませていただきました。湿疹・白癬(みずむし)・帯状疱疹などの皮膚科の日常診療でよく遭遇する機会の多い疾患のほか、皮膚筋炎・強皮症といった自己免疫性疾患や、天疱瘡などの自己免疫性水疱症、重症薬疹、壊死性筋膜炎などの重症軟部組織感染症といった幅広い皮膚疾患に対する治療経験を積むことができました。
大学病院などの中核病院で皮膚科の臨床経験を積むうちに、この経験を地域医療に還元したいという思いが年々強くなっており、この度縁あって稚内での皮膚科開院を決意いたしました。
外来診療で診察することの多い皮膚疾患は、命に関ることは少ないですが、皮膚病を有する個々人の生活の質(quality of life, QOL)に重大な悪影響を与えることが多いです。稚内での皮膚科開院を通して、道北地方の皮膚病診療に従事し、皮膚病を有する患者様の生活の質の改善に貢献したいと考えております。
これまでの中核病院での臨床経験を活かし、皮膚科専門医として、湿疹・みずむし・いぼ・帯状疱疹・尋常性ざ瘡(にきび)・蜂窩織炎などの保険診療対象の皮膚疾患の他、しみなどの美容などに関する相談にも対応し、安心して地域の皆さまが皮膚のことを相談できる環境づくりを目指していきたいと考えております。
また、皮膚の症状から皮膚筋炎・強皮症といった自己免疫性疾患や内臓の悪性腫瘍など全身の病気がみつかることもあります。中核病院での治療が必要な皮膚の疾患に対しては、市立稚内病院や旭川医科大学病院に紹介し、医療連携を図っていきたいと考えております。皮膚のことでお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。
わっかない皮フ科クリニック 院長 藤井 瑞恵
現在に至る